マフラー→襟巻き、ポット→魔法瓶、ハンガー→衣紋掛け、と何かと古臭い表現をしてしまいます。なので行商、とは言ってみれば今まで作ってきたゆびぬきを手作り市に出店することでコロコロのキャリーケースに売り物を詰めて運ぶ様子がなんとなく行商という表現がしっくりきたというだけのことなのです。

で、一番伝えたかったのは、ついに私の作品を誰かに実際に見てもらう機会がようやく出来た、ということです。この間の7月25日、東京オペラシティにて一回目の行商を終えました。思いのほか、足を止めて見てくれる方々が多くて売れた時にはほんと、やっててよかった、と心から思えた瞬間でした。

今後の予定ではまだまだ暑いので屋内のイベントを狙って出店したいのと絹糸の性質上、直射日光に長時間当てていいのか迷うところでもあるので屋外の出店は保留中です。これを機にホームページ（今、あまりホームページっていう表現も聞きませんね。）もこまめに更新して行商の予定もお知らせできればいいな、と思います。

梅皿にお行儀よく納まるゆびぬきたち。

もう少しすっきりしたレイアウトを考えなくては。

カモメの帯で挑みました。